ネパールと言えば何を思い浮かべますか?
周りにネパール人の知人がいなかったり、何かきっかけがなければネパールについてほとんど知らない人も多いのではないでしょうか。
私も昔、初めてネパール旅行をしようと思うまでは、ネパールがどこにあるのかさえも知りませんでした。漠然と「神秘的な国そう・・・」ぐらいの適当なイメージ(笑)
ネパール人はかなり日本のことを身近に感じていて親日家も多いですし、日本への留学を目指す人も結構います。
でも逆に日本人にとってネパールはあまり知られていない遠い国という感じではないでしょうか。
そこで今回は一般的に言われているネパールの魅力と、私が実際に住んでみて感じたネパールの魅力についてまとめてみようと思います。
ネパールの魅力その1「ヒマラヤ」「トレッキング」
まずこれははずせませんね。ネパールと言えばヒマラヤ山脈、エベレストがある国です。
※これはポカラから見たマチャプチュレ
ネパールの観光客といえばトレッキングが目的の人も多いです。
ネパール人は自分の国にヒマラヤがあることをとても誇らしく思っています。
ヒマラヤ山脈は、「ヒマラヤ・エベレスト遊覧飛行」というマウンテンフライトに参加するとばっちり身近でヒマラヤを見ることができますが、そうでなくても街中から見ることもできます。
綺麗にヒマラヤを眺めたいという方はベストシーズンにネパールにいらっしゃることをおすすめします。
ネパールの魅力その2「宗教・神様・寺院」
ネパールは神様がたくさん住んでいる国とも言われています。
日常生活に宗教は切り離せないもので、寺院や神様の前はいつも人だかりが。
朝と夜のプジャ(礼拝)も欠かせません。
神様や寺院に興味がある方にとってはとても魅力的で面白い国だと思います。
2015年の大地震の影響で大規模な建物崩壊がありましたが、歴史的な建造物もネパールの魅力的です。
中世の時代に来たかのような光景を目にすることができます。
ネパールの魅力その3「食べ物」
ネパールは食べ物も全体的に美味しく、日本人にも好まれやすいと思います。
ネパール人の日常食、「ダルバート」。
※これは豪華版です。日常的に食べるダルバートはもっと質素。
ネパール人が軽食としてよく食べるモモは、日本の餃子にも似ていて親しみやすいです。
さすがに毎日ネパール人と同じ食事をするのは飽きると思いますが、何を食べてもあまりはずれがないのがネパールの食べ物です。
ネパールの魅力その4「手作り製品」
ネパールではハンドメイド製品が豊富です。
街のあちらこちらで売られているので、旅行に来た際には買い物も楽しめると思います。
旅行者の中心地には、ウール衣料・フェルト雑貨・アクセサリーなど、様々なお店が並んでいます。
世界各国への輸出や、観光客のお土産として利用され、ネパール人の収入源として役立っています。
日本人の感性とはまるで違った視点からデザインされている製品も多く、ネパールらしい魅力的なものがたくさんあるので、見ているだけでも楽しいです。
ネパールの魅力その5「人柄」
ネパールの魅力して忘れてはいけないのが、ネパール人の魅力です。
これは実際にネパール人と接した人にしかわからないと思いますが、とにかく優しい人柄の人が多いです。
人との結びつきが強いネパールの国では、相手との関係をとても尊重します。
家族、親戚、友人などいつも誰かがそばにいて助け合って生きているので、意識しなくても自然に思いやりのある行動ができてしまいます。
長く住んでいると、人とのつながりの強さがデメリットとなる面も見えてくるのですが、旅行者や短期で滞在する人にとっては、ネパール人の優しさに感動することもあるのではないでしょうか。
ネパール人はとにかく人と触れ合うのが大好きで、コミュニケーション能力がかなり高めだと感じます。
言葉が通じなくても気にしないでニコニコ話しかけてくる人も結構います。
そして、日本に比べると子供達と接する機会がとても多いです。
子供たちも小さいころから大勢の人の優しさに囲まれて育つので、自然とコミュニケーション能力が高くなるんでしょうね。
ネパール人の温かい人柄は、ネパールの一番の魅力と言っても良いかもしれません。
まとめ
以上、ネパールの魅力について考えてみました。
ネパールに初めて訪れて、とりこになってしまう日本人も多いと聞きます。
まだネパールに来たことがない方も、ぜひ機会があれば旅行に来てみてくださいね。
コメント