今日の話題は、ちょっと辛口になるかもしれません。事前におことわりしておきます(笑)。
ネパールに住んでいる人、または少しでも滞在した人なら感じたことはあると思います。
順番を守らない、列を作らないネパール人への苛立ち。
日本人なら避けて通れないストレスのひとつではないでしょうか。
そんなネパール人の特徴についてまとめてみました。
ネパール人がなぜ並ばないのか、ということについて考えてみた
外国人も行くようなショッピングセンターや大型スーパーマーケットはそうでもないかもしれませんが(いえ、そこでもやっぱりいますね。並ばない人。)、個人の商店やローカルエリアのスーパーマーケットでは、レジがあってもまず並びません。
品物をドカッと置いて、まるでそこには自分しかいないかのように会計をすませようとします。
そのネパール人の目には、買い物をする自分とお金を払う相手しか見えていなのです。
先に並んでいた私が置いた商品と混ざり合ってもおかまいなし。
結局レジの人が「これあなたの?だれの?」ってことになるのですが、この無意味な時間が日本で育ってきた私には耐えられません。
強引に割って入り、会計をすませようとする人。
それでもレジ係の人が把握していて、先に来た人から会計をしてくれればいいんですけど、なぜか強引な客が優先して会計を済ませます。
「商品数が少ないから、私からやってよ」なんて言う人も普通にいます。
もう私は耐えられません。
「私が先だよ!ちゃんと並んでよ!」って、思わず言ってしまいます。
この不平等な状態に耐えられませんからね(笑)
今より若いころはムッとしつつも何も言えずにいましたが、もうおばさんですからね。
思ったことは黙っていられません。
それに、「あなたのその行動で不愉快に思う人がいる」っていうことを気付かせたいのです。
そう、私なりの思いやりです。)
私が「ちゃんと並んで」と言ったところで、変な外国人くらいにしか思われていないかもしれませんが。
改めて、ネパール人はどうして並ばない人が多いのかを考えてみると・・・
自分の目的にだけ目が行き周りが見えていない
並ぶしつけを受けてこなかったので、習慣がない
並ばなくても誰も怒らないので横入りした者勝ち
どれもあてはまりますが、一番最初のがピッタリくると思います。
割り込むのは良くない。先に並んで待っている人が先。
というのはわかっていても、自分が買い物をしたら次は会計。
さあ、お金を払おう・・・とそこにしか考えが集中していない気がするんです。
「あ、今は他の人が並んでるから待たなくちゃ」「順番、順番」というに考える余裕がない感じとでもいいますか・・・。
それに割り込まれてもネパール人だと、イラっと来てないように思えます。
確かに我慢して少し待てばいい話なんですけどね。
小さいころから、並んで順番を守ることを厳しくしつけられる日本人だからこそ感じる違和感なのでしょうか。
皆が長い時間待たされる病院などの場所では、列を作らない人に対して「ちゃんと並んでください」と注意するネパール人の姿も見られます。
でもスーパーのレジで怒っている人は見たことがないですね。
それぐらいで苛立つのはかえって不思議なのかもしれません。
郷に入っては郷に従え。割り込まれても私が我慢するのが正解なのでしょうか。
多分、どれだけ長くネパールに住んでも、平気で横入りする人に対して大らかな気持ちで接することはできそうにはありません。
※ネパール人全員が順番を守らないというわけではありません。そういう人が多いように感じるというだけですので、誤解のないようお願いします。
コメント
こちらの記事、大変興味深く拝読させていただきました。現在、アメリカのビジネススクールに通っているのですが、ネパール人のクラスメイト(男性)に自分の課題を盗用される事件があり、信頼していた同級生からの裏切りに心を痛めておりました。一方で盗用があまりにもあからさま且つ、彼にとってデメリットしかないような状況でしたので、いささか不思議に思い、ネパール人の性格などを調べるうちにこちらの記事へたどり着きました。彼らの特徴として、「自分の目的にだけ目が行き周りが見えてない」というご指摘はまさにその通りだと思います。私自身もそのように考えることで、彼に対する嫌悪感を和らげることができました。有益な情報をいただきありがとうございます。ブロガー様のさらなるご活躍をお祈りしています。