ネパール基本情報(人口・言語・気候・ビザなど)について調べてみました

ネパールの生活・習慣

 

今までネパール在住者として生活の情報や常日頃感じていることを記事にしてきましたが、思い返してみると基本的なネパール情報をしっかり書いたことがなかったことに気づきました。

 

ここで、今更ながら改めてネパールの基本情報について調べてみました。

長く住んでいると、わかっているつもりでも生活に関係ないことだと結構忘れちゃうんですよね。

自分用としても忘れないようにまとめてみました。

ネパールの基礎知識です

それではネパールの基礎的な情報についてみてみましょう。

ネパールの人口

2,898万人(2016年データ)

ちなみにカトマンズの人口は約100万4000人(2011年データなので、今は相当増えていると思いますが)。

 

ネパールの面積

14.7万平方キロメートル

わかりやすく言うと、北海道の約1.8倍だそうですよ。そう言われると、ネパールって結構小さい国なんだなぁと思ってしまいます。

 

ネパールの言語

ネパールの公用語はネパール語です。

ただし、各民族によっては異なる言語持っている人々もいて、同じ民族同士では自分たちの言語を使うこともあります。

現在のネパールの若者の間では、ネパール語より英語の方が話しやすい、書きやすいという人たちが増えてきています。

数字はネパール語より英語の方が多く使われている印象があります。

ネパール語に関する記事はこちら ↓

ネパールに住むなら、ネパール語の勉強は必要?

ネパール語豆知識~リアクション編~

ネパール語 ~擬音語・擬態語編~

ネパール語「ありがとう」「ごめんね」「おやすみ」は覚える必要なし!?

 

ネパールの宗教

圧倒的に多いのがヒンドゥー教徒で、国民の8割を占めています。

次に仏教徒、イスラム教徒が続きますが、ヒンドゥー教徒に比べるとごく少数です。

ヒンドゥー(ヒンズー)教についての詳しい記事はこちら ⇒ ヒンズー教の三大神様とネパール人の名前について



ネパールの民族

ネパール語を母語とする民族

バウン・チェットリ・カミ・ダマイ・その他

チベット・ビルマ語系の民族

ネワール・シェルパ・グルン・タマン・マガル・タカリ・その他

インド系の民族

タルー・マイティリ・アワディ・ボジプリ・その他

 

ネパールの通貨

ネパールルピー(NPR)

  • 1ルピー=約0.98778円(2018年7月2日現在)

コイン ・・・ 1、2ルピー

お札  ・・・ 5、10、20、50、100、500、1000ルピー

こちらの記事も参考にどうぞ ⇒ ネパールのお金(ネパールルピー)のお札とコイン

 

ネパールの気候

ネパールの季節は大きく分けて乾季と雨季があります。

  • 乾季(10~4月)

乾季の間はほとんど雨が降らず、カラッとしていてとても過ごしやすいです。

12月から2月にかけてはグッと冷え込みヒマラヤにも雪が積もります。

寒くなる前の10月11月がネパール旅行のベストシーズンと言われています。

空気がとても良い季節で、山も綺麗に見える確率が高いです。

  • 雨季(5~9月)

雨季と言っても日本のように一日中降り続くことはあまりありませんが、短時間に大量の雨が集中して降ることも多く、外出しづらい時期です。

ただ、埃っぽいカトマンズは雨によって空気が洗われるので嬉しい面もあります。

そして雨季は美味しい果物が出回る季節です。

 

ネパール在留日本人

 約1,100人(2016年データ)

ネパールのビザ

日本人がネパールに入国するためにはビザが必要です。

日本でも東京・大阪・福岡で取得ができますが、入国時にネパールの空港で取得することも可能なので便利です。

取得方法についてはまた詳しく別に記事を書きたいと思います。

 

ざっと簡単に書きましたが、いつも驚くのがネパールに住む日本人が1,000人ちょっとしかいないってことです。

正式に在留届など提出している人数だけかもしれないので、実際にはもっといるかもしれませんが、それにしても少ない・・・。

在日ネパール人は既に8万人を超えているそうですが、この違いに驚かされますね。

 

これからもネパールの基本情報について、詳しく掘り下げた内容で書いていこうと思います。

 

 

 

 

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