ネパールを舞台とした日本人監督の映画をまとめてみました!

ネパールと日本の関係

 

ネパールでも映画は大人気で、あちらこちらに映画館があります。

ネパールの映画はもちろん、海外の映画も上映され、映画館の前はいつもお客さんの列でにぎわっています。

私は、ネパールで映画を見たことはほんの数回で、ほとんど行くことはありません。

ですので今回はネパールで上映されている映画のことではなく、日本人の映画監督がネパールを題材として制作した映画についてまとめてみました。

一応、全て日本でも上映されてきた作品です。

ネパールを舞台とした映画を紹介します!

それではいくつか紹介していきたいと思います。

『釈迦』 1961年

画像出典Amazon

監督:三隅研次 主演:本郷功次郎

かなり昔の映画になりますが、ネパールのルンビニで生れ仏教の悟りを開いたことで有名なブッダの生涯を描いた作品です。

ネパールの宗教、仏教の歴史について興味のあるかたは是非ご覧になってみてください!

Amazonで無料で少しだけ予告編を視聴することができます。

 

『カトマンズに散る花』 2013年

出典:カトマンズに散る花 Film Creation Nepal

監督:伊藤敏朗

ネパール文学界で著名なパリジャートの原作を映画化した作品です。

ネパールのカトマンズを舞台に、戦争で心に深い傷を負った男と、くせのある女性との間に芽生えた愛の行方を描いています。

ネパール映画研究者として知られる東京情報大学教授・伊藤敏朗監督のもと、およそ4年の歳月をかけて完成したそうです。

主にネパールを中心に上映された作品なので、日本では見たくてもほとんど機会がないのが残念です。

でも、時々各地で行われるネパール関連のイベントの際に上映されることがあるかもしれませんので、鑑賞したい方は気を長くして待ちましょう・・・



『カトマンズの約束』 2016年

出典:カトマンズの約束 Film Creation Nepal

監督:伊藤敏朗

こちらも「カトマンズに散る花」と同じ監督作品です。

2015年4月25日に発生したネパール大地震を題材に、日本から派遣された国際緊急援助隊の奮闘と、現地の人々との間に生まれた絆を描いた人間ドラマです。

この作品はまだ日本で上映予定があるようです。

興味のある方はこちらでスケジュールの確認を!

 

『エヴェレスト 神々の山嶺』 2016年

 

監督:  キャスト:岡田准一、阿部寛、尾野真知子 他

この映画の撮影は、2015年の3~4月上旬に主にエベレストで行われていました。

4月25日はネパール大地震が起こった日ですから、直前ギリギリに撮影が終了していたということで話題になっていたのが忘れられません。

映画の中ではエベレストの他にも、タメルエリアやカトマンズの世界遺産も登場しますので、ネパールの雰囲気を思う存分感じることができる作品です。

 

『世界でいちばん美しい村』 2017年

出典:映画.com

監督:石川梵

この作品はまだ記憶に新しく、実際に観賞された方も多いのではないでしょうか。

2015年4月25日のネパール大地震で大きな被害を受けた村が、悪戦苦闘しながらも復興を果たそうとする様子を撮影した、感動のドキュメンタリー映画です。

貧しくても笑いの絶えない家族や、懸命に生きようとする村人たちの姿が心打たれます。

ネパールの美しい自然も必見です。

 

この作品も、各地域での自主上演が中心のようですね。

世界でいちばん美しい村/公式サイトにて、場所・日程などのスケジュール確認ができますので、興味のある方はご覧になってみてください。

 

・・・とは言っても鑑賞が難しいネパ-ルの映画作品

以上まとめてみたものの、実は私も『エヴェレスト 神々の山嶺』以外は見たことがないんです(笑)。

日本ではネパール映画はなかなか市場が小さいので、出会える機会も少ないのが残念ですね。

ネパールが舞台の映画は、ほとんど大体的に上映している作品ではありません。

手軽にDVDやネット配信などで鑑賞できる機会はないかもしれませんが、タイミングが合えば鑑賞できる可能性も!?

 

 

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