ネパール人はFacebookが大好き!?私が感じるネパール人あるある!

ネパールの生活・習慣
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近年ブームのSNSですが、皆さんはどれだけ活用されてますか?

代表的なところでは、Facebook・Instagram・Twitterでしょうか。

私もこの3つはアカウントを持っていますが、特に投稿するような目新しいことがあるわけでもなく、最近は使うことも少なくなりました。

ネパール人もSNSは頻繁に利用する人が多い印象です。

今日はその中でもネパール人に人気の高いFacebookについてまとめてみようと思います。

ネパール人が利用するFacebookの特徴とは

SNSの中でも特にFacebookはネパール人にとっては便利なコミュニケーションツールとして老若男女問わず、使用率が高いです。

「友達」の数が尋常じゃないほど多い

「友達100人できるかな~♪」の歌がありますが、ネパール人のFacebook上の「友達」は100人どころではありません。

500~1000人もの友達承認している人も多いです。

中には1000人以上の人もいます。

ちなみに私のFacebookの「友達」のうち、ネパール人が7割くらいです。

日本なら「顔見知り」「知人」「会ったことないけど友達の友達」と呼ぶような間柄でも、ネパール人はどんどん友達申請してきます。

ですので、あっという間にFacebook内での「友達」も増えていきます。

知らないネパール人から友達申請がやたらと来る

上記にも書きましたが私のFacebook内の「友達」のうち7割はネパール人です。

Facebookを始めた当初は、以前から友達の日本人がほとんどだったんですが、次々にネパール人からも申請が来てあっという間にネパール人の友達だらけになりました。

つきあいのあるネパールの親戚だけでも数は多いのですが、あったことも見たこともない親戚(旦那に聞いて親戚と判明)や、友人の友人、子供の学校関係、本当に全く知らない赤の他人からも申請があります。

もちろん全ての申請に承認してしまったら、とんでもない数になってしまいます。

私は「親戚でも直接つきあいのある人」「友人の友人でも面識のある人」など、一応自分ルールを決めて承認させてもらってます。

多分、承認されなくても気にしないのが寛大なネパール人じゃないかなぁと勝手に思ってます。

というより、申請したことすら忘れているのがほとんどでしょう。



投稿内容のメイン画像は「人間」

やっぱりネパール人にとって、いつも身近なのは「人」です。

家族だったり友達だったり、セルフィー投稿も多いです。

中には1日に何回もプロフィール画像を変更する人もいます。 ポーズもバッチリきまっています。

ネパール人のプロフィール画像の90%くらいは自分の顔です。

日本人は写真に自分の顔を使うと言う人は逆に少ないですよね。

自分の子供・ペット・風景などが多い気がします。

ネパール人からすると、そちらの方が不思議なようです。

私は日ごろから子供の写真をとることが多いですが、 「どうして自分も一緒に写らないんだ。写してあげるからカメラを貸しなさい」とよく言われます。

「いやいや、私が写るとFacebookに載せられないので・・・」 と言ったところで、理解に苦しむようです。

学校のイベント写真・学校連絡も投稿

ネパール人は本当に上手にFacebookを活用していると思います。

娘が幼稚園だった頃もそうですし、現在の小学校でもそうです。

学校のイベント事があると、その様子をその日か次の日あたりに投稿してくれます。

自分が見れなかった子供の様子を知れるので、私は学校のFacebook利用には大賛成です。

個人情報に厳しい日本では考えられない事ですけどね。

その他にも保護者に伝えるべき連絡事項が、Facebookに投稿されることがあります。

前もってわかっている連絡事項は事前に紙ベースで子供が学校から持ってきますが、 急な休校・開校の連絡はFacebookで確認することが多いです。

ネパールでは急なバンダ(ストライキで学校などの公共施設が閉まる)が多いのですが、バンダが中止なのか、決行されるのか早朝に発表されるので、この方法は便利かと思います。

ただ、ネパールはネットの接続環境も良くありませんので、「全員がFacebookを見れる環境にあること前提」なのは少し問題かもしれませんね。

それでもネパール人同士の素晴らしいネットワークで、伝達はなんとかなるものなのです!

 

過激な写真を投稿する人がいる

自分のけがをした個所を写して投稿するのはまだいいのですが、通りがかりの事故現場の様子をあからさまに投稿する人も結構います。

事故で動けなくなり倒れている人、おそらく命を失ってしまったであろう人、その人物の顔までもが写し出されます。

見るに堪えない悲惨な状態の現場がモザイクや加工なしで、Facebook上に投稿されます。

こんな投稿を見るたびに、自分はネパールで絶対に事故は起こしたくない!と切実に感じますね。

こういったあまりモラルのない投稿をする人が多い反面、 「もっと亡くなった人をレスペクトするべきだ」「こういう投稿はやめよう」といったコメントもちらほら見受けられます。

こういう意識をもつネパール人がもっと増えるといいんですけどね。

 

以上、 Facebookを愛用しているネパール人の特性を挙げてみましたが、意外とInstagramとTwitterの利用率は低いです。

アカウント登録はしていても、投稿なしの人が結構います。

つぶやきメインのTwitterは日本人にうけても、ネパール人には使いにくいのでしょうか。

Instagramへの投稿も「人間」の写真がほとんどで、これには少し違和感を感じます。

もう少しバリエーションがあってもいいのではないかと。

毎日のセルフィー投稿には、「どんだけ自分が好きなの~???」と、おばちゃんは突っ込みたくなりますが、 ネパール人の自分大好き感が、時々うらやましく思ってしまうのも事実です。

 

 

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