朝から晩まで「あ~寒い!」という言葉ばかり出てくるこの季節。
早く温かくなってほしいものです。
今日は寒いこの時期にはあまり見られないですが、ネパールでは身近な2つのものについて書いてみようと思います。
虫嫌いな人にはつらいネパール生活
我が家ではよく見られるクモです。
いつも家の中にいるので珍しくないのですが、この寒い時期に出てくることはなかったので、おや、久しぶり。な感じです。
初めてネパールに来てこのくもを部屋で見た時には、今までみたことのない平べったい体に気味悪さを感じたものです。
足も長いですしね。
我が家に出没するクモは8割方この種類です。
見慣れ過ぎて愛着がわいたのか、今となっては小さな虫やゴキブリを捕まえてくれる、たのもしい相棒だと思っています。
ネパールは虫嫌いな人が住むにはなかなかハードルが高いと思います。
カトマンズの街中でさえ、虫のオンパレードですから。
ちなみに我が家に出没する虫は、 クモ・アリ・ハエ・蚊・てんとう虫・ゴキブリ・ヤモリの他、名前のわからない虫が数種。
冬場は虫の数も少なくなりますが、全く出ないわけでもなく・・・・
殺虫剤や虫よけなども今はもうほとんど使わなくなってしまいました。
ほんとうにキリがないくらいの数ですから。
ゴキブリは日本人は苦手な方多いかと思いますが、 私の周りのネパール人は全然平気なようです。
「ゴキブリは人間になにもしてこないから平気」らしいです。
街中のレストランでも結構遭遇します… 親指大の大きいのも多いです。
ゴキブリ嫌いな方、ネパールにいらっしゃる際にはご注意ください。
もう一つは・・・全く話はかわって、こちらです。
激安アイス「バラフ」
ネパールに滞在した方なら目にしたことがある方もいるかと思いますが、この時期に食べる人はほとんどいません。
でも、うちの娘が大好きなんです。これ。
今日も、食べたいと言ったので、二つだけ買ってしまいました。
バラフ(ネパール語で氷の意味)という、シャーベットのようなおやつです。
茶・白・ピンクなどの色の種類のほか、サイズや味のバリエーションも豊富です。
この写真のは、一番小さくて安い5ルピーのバラフ。
暑い夏にはあちこちで食べ歩きしているネパール人を見かけます。
子供だけじゃなく、大人でも食べてる人が多いです。
ネパール人はもともと冷たいものを体に入れることに抵抗のある人が多く、冬にアイスなんてありえないんですけどね。
こんな時期に子供にバラフを食べさせてると知られたら 近所の人に何を言われるかわかりませんので、さすがに食べ歩きはできません。
さて、寒い時期もあと一ヶ月弱で終わりです。
冬が短いのは本当にありがたいですね。
夏になっても日本のようなじっとりとした湿度もありませんし、雨季もそれほどジメジメすることはありません。
日本に暮らしていたころ住んでた家は湿気がひどく、いつもカビ対策に頭を痛めていました。
でもネパールではそんな問題はいっさいなく、気候に関していえば本当に快適です。
カビに悩むよりは虫の方がまだいいかなぁと思っている私には、ネパール生活が向いているのかもしれません。