ネパールの食事は大抵の家庭では朝と夜の2回のダルバート(これについてはまた今度書かせていただきます。)になります。
その他に、午後の2~4時ころに食べるカジャがあります。
ここでは、ネパール人が日常的によく食べる代表的なカジャの種類についてまとめてみようと思います。
ネパールのカジャって何?
「カジャ」は日本語に訳すと、「おやつ」「軽食」らしいですが、日本人の感覚ですと、ごはん一食分に相当するくらい食べるネパール人も多いです。
夜ごはんは家庭によって7~9時頃とまちまちですが、日本に比べると遅い夕食となるので、間食であるカジャをがっつり食べるのだと思います。
夕食を食べてすぐ寝る人も多く、胃は大丈夫なのかしら??と、心配してしまいますが。
いくつかネパールのカジャの例を挙げてみます。
(※今まで自分で食べるときになんとなく撮っていた写真から紹介!)
ネパールのカジャ1 モモ(蒸し)
ネパール人も日本人もみんな大好きモモです。
苦手って言う人に会ったことがありません。
中身はベジ(野菜)・チキン(鶏肉)・バッフ(水牛)から選ぶことがほとんどですが、ローカル地域ですとバッフが中心です。
この写真は近所のカジャ屋さんでお持ち帰り用で買った、バッフモモ10個入り70ルピーです。
ソースも必ずついてきます。
数年前は35~40ルピーで買えたんですが、やっぱり物価は上昇してますね。
ネパールのカジャ2 モモ(揚げ)
こちらもモモですが、カリッと揚げています。
近所のレストランで食べられます。
レストランなので少し高めの165ルピー。
ネパールのカジャ3 サモサ
中身はジャガイモがメインで、野菜や豆が混ざったちょっぴりスパイシー(時に激辛)なおやつです。
このサモサは、我が家のお隣のカジャ屋さんのものなのですが、よくウチの生活水を分けてあげているせいか、私たちはいつも無料でもらってます。
本当は1個15ルピー。
ネパールのカジャ4 トゥクパ
トゥクパはスープヌードルですが、こちらの写真の場合、麺は極細です。
これよりも麺が太い店もあります。
寒い時期にはちょうど良いカジャです。 こちらもレストランで165ルピー。
ネパールのカジャ5 タルカリ&ロティ
ネパール人の知人の家にお呼ばれすると、こういった手作りカジャを出してくれます。
見えにくいですが、 写真のはジャガイモのカレーと、チャパティ(こちらではロティと言ってます)。
ネパールのカジャ6 スイーツ類
これはある日の私のおやつです。
一人で食べましたが、今考えると食べ過ぎですね(笑) そ
の辺のパン屋さん・ケーキ屋さん・スーパーマーケット、どこでも買えます。
ドーナツに挟まっているクリームやケーキのチョコは、油多めで激甘です。
以前は日本の繊細な味のケーキが恋しくなっていましたが、今となってはこれで満足です。
クリームドーナツ20ルピー、ケーキ30ルピー。
他にもたくさんの代表的なカジャがあるのですが、手元に写真がないので、また次の機会にご紹介させていただきますね!