国にもよると思いますが、海外に住んでいると日本の食べ物は簡単には食べることはできません。
日本の食材が手に入っても高額だったり、品ぞろえが少なかったりと満足できないこともしばしば。
特にネパールは日本人がそれほど多く住んでいませんので、限られた場所でしか日本食材は手に入りません。(日本食レストランは割とあるんですけどね)
私も頻繁に日本に帰国しているわけではないので、「あれが食べたいな~」と日本食が恋しくなることがよくあります。
そこで、今回は「日本に一時帰国したら絶対に食べたいもの」をいくつか選んでみようと思います。
私が日本帰国時に食べたいものはこれ!
事前に、「他の海外在住の人たちはどんなものを食べたいのかなぁ」と調べてみたのですが、皆さん割と似たような感じでしたね。
海外に住むと日本食を恋しく思ってしまうのは、誰でも同じようです。
それでは、以下は私が一時帰国時に食べたいものです。
お寿司・刺身
これは海外在住組なら確実に思い浮かぶ食べ物ではないでしょうか。
ネパールでも場所によってはお寿司を食べることはできますが、値段と味を考えてみると頻繁には食べられません。
刺身の新鮮さも全然違います。
自分で自宅で作るとしてもツナ巻きやかっぱ巻き、玉子寿司ぐらいです。
日本で新鮮なぷりぷりのお刺身を食べたいですね。
この際、高級なお店にいく必要はないのです。リーズナブルな回転ずしで十分です。
最近の日本の回転ずし店はエンターテインメントぶりが半端なく、娘はものすごく楽しみにしています。
焼き魚・煮魚
ネパールは内陸国なので、日常的に魚を食べる家庭は少ないです。
川魚や養殖した魚を焼いたり揚げたりして食べることはありますが、淡泊過ぎてものたりない。
結局カレースパイスで味つけされちゃうことも多く、魚の味はほぼ楽しめないです。
大型スーパーマーケットでは冷凍の輸入魚が手に入りますが値段は高く、新鮮味もないので買う気がしません。
脂ののったホッケやさんま、鮭、さばが食べたいですね。
カレイや鯛の煮つけも。
牛肉・豚肉
ネパール人は牛肉を食べないというのは有名な話。
外国人が訪れるようなレストランでなければ牛肉は食べられません。
豚肉はネパールでも民族によっては日常的に食べているのでお店はあります。
ただ、その場で切って量り売りなので、好きな箇所だけ好きなだけ買ったりするのが難しいのです。
骨も一緒にくっついてくるので、自分で料理するのも手間がかかりますし(ただの料理嫌い)。
で、結局家では鶏肉しか使っていません。
日本に一時帰国したら、とんかつや牛丼が食べたいですねー。
焼肉屋さんに行って、カルビや牛タンもいただきたいです。
うどん・そば・ラーメン(麺類)
これもネパールのレストランで食べることができますが、日本のお店の味は神がかってます!
トッピングや味付けもバラエティ豊かですよね。
ネパールのラーメンは、スプーンで食べられるくらい麺が短いものが多いので、イマイチラーメンという感じがしないです。
長くて歯ごたえのある日本の麺類が恋しいです。
アイスクリーム・ケーキなどのスイーツ系
アイスクリームやケーキ、チョコレートなどのスイーツ系も日本のものは良くできています。
コンビニで手軽に買えるものでもかなり質が高いですよね。
見た目も可愛いものが多く、選ぶだけで楽しくなってしまいます。
いつも日本への帰国の時は大量に買い込んでしまうほど魅力的なのです。
実家のご飯
なんだかんだいって一番恋しいのはこれかもしれません。
外食と言うよりは実家で、ごはんと味噌汁と数品の質素な副菜で食事がしたいですね。
納豆・漬物・煮物などのTHE・日本食が良いですね。
ネパールで自分で作る時は、日本調味料をかなり省いて料理しているので、日本に戻った時にはしっかり出汁のきいた家庭の味を楽しみたいです。
まとめ
ということで、日本帰国時の自分の願望を色々と書いてみました。
海外生活が長くなるにつれて、日本食を食べなくても他のもので代用したりできるようにはなってきました。
それでもやっぱり日本に帰国した時は「日本のごはんは最高!!」と心から思いますね。
実はネパールでは、野菜を醤油(しかも中国産)で炒めるだけで「日本食」と位置付けている私です(笑)。