ネパール旅行にあうバッグはどれ?スーツケースは避けるべきか

ネパールの観光・旅行

 

旅行の予定が決まると、どのカバンで荷物を持って行こうか考えなくてはなりません。

これからネパール旅行を予定されているなら

「ネパール旅行にはどんな鞄で行くのが一番いいのか」

「スーツケースしか持ってないけど、ネパールでも大丈夫かな?」

など、持っていくカバンで迷っている方もいるのではないでしょうか。

 

 

旅行日数によってバッグの大きさを決める

旅行に持っていく荷物の量というのは、ネパール旅行に限らず、日数によっておおよそは決まってくるものだと思います。

スーツケース・ボストンバッグ・バックパック など、どういったタイプのバッグを選ぶのかは別として、バッグの容量を決めるには次の表を目安にしてみてください。

日数 サイズ 幅・高さ・奥行の3辺の合計 容量
1~3泊 S ~115㎝ ~39L
3~5泊 M 131㎝~139㎝ 40~69L
5~10泊 L 144㎝~155㎝ 70~89L
10泊以上 LL 153㎝~166㎝ 90L~

さすがに機内持ち込み可能な、Sサイズのカバンだけでネパール旅行に来る方はほとんどいないと思います。

私がタメルエリアで見かける外国人ツーリストは結構な大荷物を持っている人も多いですよ。

買おうと思えば現地でいくらでも調達できるのですが、不便な国・・・という印象からか色々と持参してきちゃう人も多いかもしれませんね。

ネパール旅行におすすめの鞄

ネパールの旅行にはどんなタイプの鞄が一番良いかと言いますと、それは・・・・

旅行の仕方によって、全然変わってきてしまうというのが本当のところではないでしょうか。

トレッキングが目的でネパールを訪れる人や、農村部へ行く予定のある方は動きやすいバックパックが一番だと思います。

不便な場所を歩くのにも適しています。

ネパールは一部の地域を除いて、きれいに舗装されていない道も多いので、ゴロゴロ、ガラガラとスーツケースを転がせる場所は限られていると思った方がいいです。

地面につけないで運べるバックパックやボストンバッグタイプがネパール旅行では主流だと思います。



スーツケースは論外!?

とは言っても、スーツケースで来ている旅行者も結構見かけます。

日本人以外のツーリストは、ハードタイプではなくソフトタイプのスーツケースが多いですね。

ネパール国内で宿泊場所をあちこち移動したり、ローカルバスに乗る予定がないのであれば、スーツケースでも問題ないのではないでしょうか。

日本から遊びに来る私の友人や家族も、いつもスーツケースを使用しています。

荷物をもって長く歩くのは空港内くらいだと言う場合は、スーツケースで全然大丈夫だと思います。

ただ、既述したように山間部へ行く予定のある人や移動の多い人にはスーツケースは不向きです。

転がす場所がなくて、大変な目に遭ってしまうことでしょう。

どんなタイプのカバンで旅行するにしても、ネパールは埃がひどく、汚ない場所も多いため、カバンが汚れることは避けられません。

そこは覚悟しておいたほうがいいかもしれません。

荷物の持ち運び・管理は慎重に

ネパールの旅行中は荷物の管理には、常に気を配るようにしてください。

ネパールでは空港での荷物の盗難被害が多いです。

飛行機に預けた荷物が係員によってこじ開けられて中身を盗られることもありますので、施錠はしっかりとした方が良いです。

私はいつも日本からの帰国時は段ボール箱に食料品などを詰めて荷物を預けるのですが、ネパールの空港で明らかに箱を破いて盗ろうとした形跡があったり、洋服が半分引きちぎられたりしたことがあります。

スーツケースに付けていた鍵を壊され、荷物を抜かれていたネパール人の話も、何度か聞いたことがあります。

ネパールの空港職員は本当に信用なりません。

もちろん誠実に勤務している人もいると思いますが、色々と隙を狙ってはポケットマネーを集めるために難癖をつけてくる人もいます。

空港の周辺にも怪しい人がうろついていますので注意してください。

荷物をそのへんに置いておくと、勝手に荷物運びを始め「手伝ってあげたからチップをくれ」と請求してくる人もいます。(最近は取り締まりが厳しくなったのか、以前よりは減ってきましたが。)

 

私も昔、ネパールのホテルで荷物の盗難に遭った経験があります(部屋に置いて外出中にカバンごと盗られました・・・泣 )。

荷物のトラブルで旅行に嫌な思い出が残らないよう、予定に合わせたカバン選びと荷物の管理には十分気をつけてくださいね。

 

また、スーツケースでの旅行をお考えの場合は、簡単にレンタルできる便利なサイトもあります。

ご自身の旅行に合うカバンをお持ちでない場合は、場所をとらないレンタルのシステムを利用するのもおすすめです。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました