この記事では、ネパール最大の行事「ダサイン」と「ティハール」が2025年のいつなのか?という点について解説していきたいと思います。
毎年丸一年分のカレンダーを作っていたのですが、今年は特に需要が高い「ダサイン」と「ティハール」の祝日に的をしぼって説明していきたいと思います。
2025年のネパール・ダサインはいつ?

ネパールには西暦とは異なるネパール独自のカレンダー、「ビクラム暦」というものがあります。
日本人が使用する「西暦」とは日にちの数え方が違うため、ネパール在住歴が長い私でも
ほとんど把握していません。
なので毎年祝日の日がズレるというのが、私たち外国人にとってやっかいなところ。
ダサインはヒンドゥー教最大の祝祭で、毎年9月末〜10月頃に15日間にわたって行われます。
ダサインは、女神ドゥルガーが悪を倒したことを祝う勝利と再生の祭りで、家族の絆や先祖への感謝が重要なテーマです。
15日間と期間は長いのですが、9月22日からゆっくりと始まり、最高潮に盛り上がるのは10月2日。
家族・親戚が集まり、お祝いの印である「ティカ」をおでこに付ける日です。
その日が過ぎたら、あとは最終日まで余韻を楽しむ・・・といった雰囲気ですね。
10月2日は遠くに出稼ぎに行っている人や留学中の子供たちも帰省し、家族みんなで過ごさなくてはならない!!
・・・と言った圧を感じます。
でも最近は忙しいのか面倒なのか、旅費がかさむからなのか、帰省をしないでオンラインで済ませるという人々もいる模様。
便利な時代になりました。
2025年のネパール・ティハールはいつ?

10月6日にダサインが終わった後、しばらくは平日が続きます。
と言っても世間は祝日ムード。次に訪れるティハールのために、そわそわとした空気が街を覆っています。
ダサインとティハールの休日を通して全て休校にする学校も多いので、この間に自国に帰省する外国人も多いようです。
まとめ

以上、2025年のネパール最大行事である「ダサイン」と「ティハール」の日にちについて簡単に解説しました。
毎年西暦との月日関係がずれるので、混乱してしまいがちなネパールのカレンダー。
ネパールの祝祭日を確認したい時にお役に立てると幸いです。

