ネパールの母の日(アマコ ムック ヘルネ ディン)に日本の母を思う

ネパールと日本の関係
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本日はネパールの母の日です。

ネパール語では「アマコ ムック ヘルネ ディン」(直訳:お母さんの顔を見る日)といいます。

今は英語で「Mother’s Day」と言う人も結構います。

ネパールの祭日は毎年同じ西暦の日にちではないため、私は今日が母の日だと昨日までずっと気付きませんでした。

昨日、街中で母の日用のお菓子が売られていたので、それを見てやっとわかりました。

ネパールの母の日・アマコ ムック ヘルネ ディン

私は毎年、義母に何かしらプレゼントを渡していて、だいたいお菓子の他に何か1品つけることにしています。

チュラ(ネパール式ブレスレット)・アクセサリー・マニキュアなどの化粧品などが多いです。

今年は前日に母の日を知ったこともあり、お菓子のみになってしまいました。

ネパールの母の日は本当の子供や義理の子供の他にも、母親のように慕ってくれている人なら誰でもお祝いをしに家に訪れます。

実の子供(旦那)と義理の子供(私)はいつもこじんまりしたプレゼントですが、他の親戚関係の人たちの中には、サリーの生地のような豪華なプレゼントを持ってくる人もいます。

私の用意したお菓子はこちら・・・

ネパールでは「ミタイ」というこのお菓子、超激甘!!です。

何かお祝い事があったり、久しぶりの知人が訪ねて来た時の手土産として食べることが多く、義母も好きなのです。

このミタイ、いろいろなデザインがあり見ている分には楽しいのですが、のどがヒリヒリするほど甘いんですよねぇ。

そんなに大きいものではないのですが、私は1個食べきるのがやっとという感じです。

ネパールやインドでは定番のお菓子なんですが。

旦那は留守でしたので、私は一人で義母のお祝いに行ってきました。

と言ってもすぐ近くなのでいつも顔はみています。

朝から親戚がたくさん集まっていましたが、その空気が苦手な私は義母にお菓子を渡してすぐ帰ろうと思っていました。

帰り際、「食べなさい」とプレートを渡されました。

私がプレゼントしたものより種類が豊富(笑)

さすがにその場では食べきれないので持って帰ってきました。



日本の母の日

毎年日にちはずれますが、ネパールの母の日は4月末~5月始めくらになります。

日本の母の日は毎年5月の第2日曜日ですから、ネパールの母の日の少し後くらいですよね。

なので、いつもネパールの母の日がくると「もうすぐ日本も母の日かぁ~」と日本の母を思い出してしまいます。

私の母は、私がネパール人と結婚すると言ったときも全く反対せず祝福してくれましたし、日本からネパールに移住することを報告したときも「さみしくなるねぇ。でも頑張って!」といつも応援してくれています。

ですが私が無精者なので、こちらからなかなか電話やメールもできていません。

もう1年半は日本に帰っていないので孫の顔も見せにいけず、本当に親不孝しているなぁと自負しています。

今年の母の日こそは、日本の母にプレゼントを贈ろうと思っている次第です。

 

ちなみに私は、今朝起きてすぐに娘から「いつもありがとう」と書いた手紙をもらいました。

子供からのプレゼントはどんなものでも本当に嬉しいですね。

 

 

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