ネパールでビスケット売り場が広い理由って?

ネパールの食・レストラン

 

ネパールのスーパーマーケットで買い物していて思うこと。

どこのお店に行ってもビスケットを置いているスペースが日本に比べてかなり広いです。

ネパールに住むようになった当初、ビスケットの種類の豊富さに驚きました。

ビスケットの需要が高いネパール

実際に、近所のスーパーにおいてあるビスケットの棚をお見せしましょう!

スーパーの棚の端から端までびっしり並んでいます。

 

向かい側の棚もズラ~っと、ビスケットで埋め尽くされています。

とにかく種類が豊富です。

ネパール産のお安いものから外国産のお高いものまでいろいろです。

どうしてこんなにもビスケットが売られているのか?答えは簡単です。

それは、ネパールではビスケットを食べる人がたくさんいるからです。


ネパールの朝ごはん事情がビスケットに関係している!?

ネパールでは朝ごはんは家庭によって9時-11時くらいで、日本の朝ごはんに比べると時間が遅いです。

日本人より朝は早起きな人が多いので、それじゃあお腹すいちゃいますよね。

という訳で、ネパール人は朝の早い時間にカジャと呼ばれる軽食を食べます。(※カジャの時間は午後にもあります。)

午後のしっかりしたカジャと違い、朝のカジャはお茶を中心に割と軽めにとる人がほとんどです。

外のカジャ屋さんで食べる人もいますが、家族と一緒ですと大抵家で簡単にすませます。

ネパール人の朝には欠かせないティータイム。

お茶のお共にパン類やビスケットを食べる人が多いです。

熱いミルクティーにビスケットやパンをひたし、柔らかくして食べる・・・

こんな食べ方をする人が結構います。最初は「わー子供みたい!」と思ったものですが、今では私もその食べ方が気に入っています。

日本は「朝ごはんはしっかと食べましょう!」という風潮があるので、朝起きてすぐにご飯をしっかり食べる人も多いですよね。

でも、寝起きですぐにご飯はなかなか厳しいです。

なので、私もこのネパールスタイルがピッタリ合っています。

朝起きてお茶とスナックでお腹をちょっとだけ満たし、ひと仕事したあとにしっかりと朝ごはんをとるのがネパール流です。

ネパールのビスケットは驚くほど安い!

そんな朝のお共にピッタリのビスケットですが、もちろん我が家にもしっかり常備されています。

特にこだわりがなければ、1パック10~20ルピーで買うことができるビスケットがたくさんあります。

高級な外国のビスケットも売られていますが、庶民派の私には味の違いはそれほどわかりません(笑)

ネパールにはお腹が空いたときにすぐに子供に与えられるお菓子も少ないので、ビスケットを持ち歩くことも多く、非常に助けられています。

道端でビスケットを食べている子供たちの姿もよく見かけます。

スーパーにあれだけの数のビスケットが並ぶのもわかるような気がします。

 

ネパールに旅行に来た時には、ちょっとしたお土産としても良いかもしれません。

 

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